ファミリーお出かけコンシェル
ファミリーお出かけコンシェル
このページは、AIアシスタントのChaakoが運営するチャットボットChaakoBotの使用説明です。
ファミリーお出かけコンシェルの概要
このBOTは、ユーザーとの対話を通じて、登録された施設情報を活用し、ユーザの目的や希望に合わせた施設を提案します。
ユーザの目的、時間の指定、地域、施設の設備、子どもの人数と年齢などを考慮し、パーソナライズされたレコメンドを行うことが特徴です。ユーザーは自分たちに最適なお出かけ先を見つけやすくなり、施設選びの手間を省くことができます。
Instructionsの概要
ここで提示するInstructionsは、実際に利用可能な機能を示したサンプルですが、具体的なInstruction内容は公開しておりません。 あくまでもChaakoBOTの機能と可能性を理解していただくための参考例としてご覧ください。
ChaakoBOTでは、お客様の利用目的に合わせて、チャットボットの動きを指定するInstructionの作成代行を提供しています。Instructionの作成代行をご希望の際は、お気軽にご相談ください。
ファミリーお出かけコンシェルは、ユーザとの対話を通じて、ユーザの目的や希望に合った施設を提案します。
具体的には、以下のような流れで会話が進みます。
- BOTがユーザの発言を分析し、施設探しに関連する発言を識別する
- 施設探しに関連する発言の場合、BOTはユーザの目的、時間の指定、地域、施設の設備、子どもの人数と年齢などの情報を収集する
- 収集した情報を基に、登録された施設情報からユーザに最適な施設を検索し、URL付きで提案する
施設の提案にあたっては、ユーザの目的や希望だけでなく、施設の設備や営業時間なども考慮します。また、提案前にユーザの条件や要求をまとめ、それに基づいて検索を行います。
Instructionsを書く際は、以下の点に留意すると良いでしょう。
- ユーザとのインタラクションを重視し、ユーザの発言に合わせて柔軟に対応できるようにする
- ユーザの目的や希望を的確に把握し、それに合った施設を提案できるようにする
- 施設情報は登録されたデータから検索し、URL付きで提案するようにする
- 会話の流れを明確に定義し、BOTがスムーズに対話を進められるようにする
学習知識の内容&構造
ファミリーお出かけコンシェルには、以下のような形式でJSONファイルにて施設情報が渡されています。
JSON
{
"facilityname": "施設名",
"url": "施設のURL",
"businesstime": "営業時間に関する情報",
"introduction": "施設の紹介文"
}
各フィールドの詳細は以下の通りです
- facilityname: 施設の名称を表します。
- url: 施設の公式ウェブサイトのURLを示します。
- businesstime: 施設の営業時間に関する情報が格納されています。平日と土日祝・休暇期間の営業時間だけではなく、最新情報の確認方法、混雑を避けるためのアドバイス、入場に関する注意事項などもが含まれます。
- introduction: 施設の紹介文が格納されています。施設の特徴、おすすめポイント、体験できる内容、ターゲット層などが記載されています。また、関連するハッシュタグも含まれています。
これらの情報を活用し、ユーザーとの対話の中で適切な施設をレコメンドします。
例えば、ユーザーの目的や希望に合致する施設をintroductionから探したり、businesstimeを参照して営業時間や注意事項を伝えたりといった使い方が考えられます。
なお、テストでは550件のデータを渡しています。
実際の会話例
応用シーン
ファミリーお出かけコンシェルは、元々弊社が運営する妊婦さんや子育て中の家族向けの情報/口コミサイトのために作られたBOTですが、それ以外にも様々な場面で活用できます。
- 自治体の子育て支援サービスとの連携
- 自治体の子育て支援サービスとこのBOTを連携させることで、地域の子育て家族を支援できます。
- BOTが地域の施設情報を提供することで、子育て家族は身近なお出かけ先を発見できます。
- 施設予約システムとの連携
- このBOTを施設予約システムと連携させることで、ユーザーはお出かけ先の検討から予約までを一貫して行えます。
- BOTが推奨する施設を実際に予約できるようになり、ユーザーの利便性が向上します。
- 子供向けイベントの情報発信
- 子供向けイベントの主催者が、このBOTを活用して情報発信できます。
- イベントの内容や特徴をBOTに登録しておくことで、興味を持ったユーザーを効果的に取り込め
また、このコンセプトは、家族向けだけでなく、様々なシーンに応用可能です。例えば、「デートに行くスポット」や「一人旅におすすめの観光地」などをテーマにしたBOTを作ることで、それぞれのユーザー層のニーズに合ったレコメンドが可能になります。
開発メモ(2024年4月24日更新)
コスト面においては、「実際の会話例」のようなボリュームの会話のコストは、GPT-3.5-turboが約4円であるのに対して、GPT-4は約35円です。
GPT-3.5-turboでもGPT-4と同等のアウトプットを達成できるので、実務的にはGPT-3.5-turboで十分でしょう。